大阪大学 複合システムデザインのためのX型人材育成

主な事業

本プログラムでは、「X型人材育成のための実践型科目の開発」、「研究プロジェクト支援」、「各専門科目の一層の充実」への取組を中心として、これらの授業内容と教育方法の構築に重点をおいた実質的なFD、その他の取組を行うことにより、融合分野でのイノベーション創出が期待できるX型人材を育成する教育プログラムを構築し、各方面への波及を目指します。

教育環境の整備

マルチフィジックス解析用高度コンピューティングシステム一式を新規に導入します。

教育内容の充実

機械工学専攻では、様々な教育動向や教育方法についての紹介を行うFDセミナー、特定のテーマに関する教育の内容や方法を議論するFDワークショップ、国外での教育システムの動向を踏まえて専攻での課題を抽出するカリキュラム調査研究派遣の3つの枠組みを連係させることにより、総合的かつ有機的にFD活動を展開します。

学生支援・研究支援

大学院学生が単独で行う研究プロジェクトに資金の援助をします。また、博士後期課程学生を対象にRA(Research Assistant)を公募します。

情報発信

公式ホームページ、各種学協会の講演会・研究会での講演、学協会誌・学術雑誌における発表、パンフレット、ニュースレターの発行・配付および各種報告書の作成・配付、ワークショップおよびシンポジウムの開催を通して、本活動の内容を積極的に公表します。