大阪大学 統合デザイン力教育プログラム

FDについての取組み

2006/09/28

平成18年度 第3回FDセミナー


講師:池田輝政 教授(名城大学 大学・学校づくり研究科 研究科長)
日時: 2006年9月28日(木) 13:00 〜 14:20
場所: M4-201 講義室
題目:ティーチング・ティップスを利用した授業づくり
概要:

 授業を介して教師と学生が互いに成長する機会をキャンパスの中に増やしていく。このような課題に教育研究のプロとして直面したとき、採用したアプローチがティーチング・ティップス利用による授業改善であった。手始めに、翻訳もののティーチング・ティップスではなくて、自分たちのキャンパス文化にあったティーチング・ティップスの開発に着手。教育・学修の理論からではなく、それを背景おいた授業デザイン技術の方法論のほうが、多くの人に受容されやすいアプローチではないかという直観がそこにはあったと思う。

 このアプローチによる授業づくりの経験とそこで得られた知見をお話頂き、大学における『授業づくり』のむつかしさと面白さに共感した。